濃い味で、隠さない
まずは、だしのいい香りや野菜の甘みをひと口。酸っぱい、しょっぱいの違いも、子ども自身の舌で確かめます。
私たちのこだわり
おいしく食べられること。子どもが自分の手で作れること。安心して挑戦できること。
その全部を一つのレッスンにできるよう、毎月のメニューと関わり方を考えています。

先回りしすぎず、でも放っておかない距離感。
なぜ、料理なのか
どこから始めよう。もう少し混ぜる? 焼き色を見て、あと少し待ってみる? 料理をしていると、小さな「どうしよう」が何度もやってきます。
私たちが見たいのは、見本どおりに早くできる姿だけではありません。危ないところは大人が守りながら、子どもが考え、選び、自分の手で進める時間を待ちます。
素材とメニュー設計
高価な材料を使うことだけが、素材へのこだわりではないと考えています。子どもが香りや味の違いに気づけるかを、一つの基準にしています。
まずは、だしのいい香りや野菜の甘みをひと口。酸っぱい、しょっぱいの違いも、子ども自身の舌で確かめます。
切る大きさや道具の扱いを小さな手順に分け、同じ料理でも一人ひとりが入りやすいところを見つけます。
特別な材料ばかりに頼らず、『また家でも作りたい』と思えるメニューを。安全に持ち帰れるところまで考えます。

子どもへの関わり方
子どもに任せることは、何もしないことではありません。私たちは手元・火・衛生をしっかり見ながら、必要なときにそっと支えます。迷っていたら、答えを言う前に「どうしたい?」と聞きます。
疲れたら、途中で休んで戻ってきても大丈夫。「今は見ていたい」という気持ちも受け止めながら、また手を伸ばしやすい作業を一緒に探します。
4つのスマイルール
叱るためのルールではありません。子どもたちと先生が、みんなで気持ちよく料理をするためのお約束です。
味・形・順番を、自分の言葉で選びます。
助けを求めることも大切な生活の力です。
安全と、食材をいただく意識につなげます。
自分だけでなく、隣の人や家族まで考えます。
料理から育つ力
難しい能力の名前を並べるのではなく、レッスン中に見える子どもの姿でお伝えします。
| 学びの観点 | 料理中の行動 | 暮らしへのつながり |
|---|---|---|
| 知識・技能 | 切る・はかる・加熱する・衛生を守る | 道具と食材を安全に扱う |
| 思考・判断・表現 | 手順を見通す・味を見て調整する | 自分の選択や工夫を言葉にする |
| 学びに向かう力 | 失敗後にもう一度試す・人に届ける | 役割を引き受け、最後まで片づける |
講師について

ママ講師/子育てコーチング資格保有。
「やりたくない」も「自分でやる!」も、まずはそのまま受け止めます。ママの心配にも耳を傾けながら、その子が動き出す瞬間を待ちます。

管理栄養士/料理研究家。
給食30万食の調理経験を生かし、「子どもが作れて、家族もおいしい」レシピを試作します。栄養・安全・持ち帰りまで、すべてのメニューを確認します。
考え方のよりどころ
大切なことだからこそ、教室の思いだけで教育効果を大きく言いすぎないよう、公的な教育・食育の考え方も確認しています。
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